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冬の寝室やリビングが乾く。加湿器を探し始めると、象印のスチーム式「EE-DG50」が目に入ります。フィルター掃除が不要で、満水から「強」で約8時間。寝る前に水を入れておけば朝まで使えそうです。便利そうですが、電気で水を沸かす機械を寝室に置くなら、電気代と熱い蒸気も気になります。小さな部屋にも4Lが必要なのでしょうか。
今回の主対象は象印マホービンの2026年9月発売「EE-DG50」です。色はグレー(HA)とホワイト(WA)。グレーの公式直販表記は「EE-DG50(HA)」、JANは4974305232540です。色違いや旧型番を同じ商品として扱わないため、この記事の識別対象はグレーの国内向け新品とします。ホワイトのJANは本稿では未確認です。購入画面では必ず品番末尾、色、状態を照合してください。メーカー製品ページと公式直販のグレー商品ページを2026年10月7日に確認しました。
比較するのは同じシリーズで一回り小さい「EE-DG35」と、加湿能力が同じベーシック型「EE-RV50」。単なる上位・下位の序列ではありません。必要な加湿量は部屋で変わり、給水を減らしたいか、置き場所を取りたくないかで答えも変わります。
この記事は実機未使用の調査記事です。公称値と公的な事故情報、旧モデルの独立媒体の使用報告を区別し、EE-DG50を実測したかのような書き方はしません。
最初に結論
EE-DG50が有力なのは、木造和室なら8畳程度まで、プレハブ洋室なら13畳程度までの部屋で、480mL/h級の加湿能力と給水間隔の長さを両方求める人です。4Lタンクと「強」約8時間が組み合わさり、就寝前から朝までの連続運転を考えやすい。フィルターがないので、フィルター交換・洗浄の手間を避けたい人にも合います。ただし8時間は室温20℃・満水・強運転でのメーカー目安。家の断熱、換気、暖房、水温や運転設定まで同じになるわけではありません。公式仕様と注記に基づく判断です。
広さが木造6畳/プレハブ10畳程度なら、同シリーズのEE-DG35でも適用目安に入ります。「強」で同じ約8時間という公称値なので、EE-DG50の大容量だけが長時間運転の唯一の答えではありません。EE-DG35は加湿能力350mL/h、タンク3L、加湿時305W。部屋が小さく、その出力で足りるなら、EE-DG50の480mL/hと4Lを持て余す可能性があります。一方、EE-RV50は480mL/hでEE-DG50と同じ適用面積目安ですが、3Lタンクで強運転約6時間。加湿能力より、給水回数を減らすためにEE-DG50を選ぶという違いが明確です。DGシリーズとRVシリーズの仕様を照合しました。
ただし、蒸気を約65℃に冷まして出す設計でも、やけどの危険が消えるわけではありません。小さな子どもやペットの動線から蒸気口・本体・電源コードを安全に離せないなら、この三機種を無理に選ばないこと。製品のロック機能は事故を減らす補助であり、置き場所に代わるものではありません。製品評価技術基盤機構(NITE)の加湿器事故注意も参照しました。
公式情報から確認できた特徴・仕様
まず加湿量。「480mL/h」は、1時間あたりに室内へ供給する水分量を示す定格加湿能力です。「部屋の湿度が必ず何%上がる」という値ではありません。換気量、壁や床、暖房、室温、もとの湿度によって必要量は変わります。象印の適用床面積は日本電機工業会のJEM1426に基づく目安で、EE-DG50は木造和室8畳(13㎡)まで、プレハブ洋室13畳(22㎡)まで。8畳と13畳を一つの数字に丸めて「13畳までならどこでも大丈夫」とは読めません。公式仕様の注記を確認しました。
タンクは4.0L。連続運転の公称目安は強約8時間、中約16時間、弱約32時間です。長く運転できるのは、同じ量の水をゆっくり出す設定も含むから。「弱で32時間」と「強で8時間」は加湿の勢いが同じ、という意味ではありません。就寝中に乾燥が強い部屋なら、弱で一晩もつことより、必要な湿度を保てるかが先です。自動運転では室温と湿度のセンサーを用い、「しっかり」「標準」「ひかえめ」を選べます。湿度モニターは「低湿・適湿・高湿」のランプであり、数字を一%単位で読む計器ではありません。メーカー機能説明によります。
スチーム式は水を100℃まで沸かし、約65℃まで冷ました蒸気を出します。フィルターがない広口容器は洗浄する場所を把握しやすく、クエン酸洗浄モードもあります。ただし「フィルターなし=お手入れ不要」ではありません。水を使う電気製品なので、容器の汚れや水の扱いを取扱説明書の案内で確認し、メーカーの方法で定期的に手入れする必要があります。水に香料などを加えてよいと勝手に考えないことも大切です。
寸法は幅24×奥行27.5×高さ36.5cm、空の本体質量は約2.9kg。満水の水4Lを加えれば、単純計算で持ち運ぶ重さは約6.9kgになります。これは実測重量ではなく、水1Lを約1kgとみなした概算です。置きっぱなしにするなら寸法と蒸気の逃げ場、給水時に動かすなら重量が効きます。前面の幅だけを見て棚に入ると判断せず、ふたを開ける高さと蒸気の上方空間、コンセントまでの経路を確認してください。寸法・重量を参照しました。
運転音の公称値は加湿中約30dB、湯沸かし中約39dB。メーカーの「湯沸かし音セーブ」は、1か月使用後のサンプルを使った自社試験で通常約39dBに対して約31dBと説明されています。ただし満水時の沸とう時間は約10分延び、加湿中の音や再沸とうの音は変わりません。寝室で静かに感じるかは距離、床や壁、個人差があり、EE-DG50について独立媒体が同条件で測った音ではありません。音だけでなく、就寝直前に給水してすぐ加湿が始まるわけではない点も判断材料です。メーカーの測定条件を確認しました。
安全機能は、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造、転倒時自動オフなど。ただし倒れたまま放置すると蒸気口から微量のお湯が流れ出るとメーカー自身が注記しています。「倒しても漏れない」ではありません。安全機能の名称より、その機能が防がない事故を読む方が重要です。吹出口へ顔や手を近づけないよう、メーカーは約65℃の説明にも注意書きを添えています。製品ページの注記を参照しました。
購入前に確認すべき条件
第一は「どの部屋で、どの運転をしたいか」。木造和室とプレハブ洋室では目安の数字が違い、冬の換気や暖房も負荷を変えます。対象の部屋の面積だけでなく、窓やドアを頻繁に開けるか、隣室とつなげて使うかを考えます。大きな開放空間へ一台で足りると決めつけず、寒さや結露に注意しながら実際の部屋の湿度を別の計器で確認する運用が現実的です。メーカーの「適湿」ランプだけで、室内のどこも同じ湿度だとは言えません。
第二は「安全に置けるか」。熱い蒸気の出口が子どもの顔や手の高さにならないか。倒したり、コードを引っ張ったりする場所ではないか。NITEは加湿器の蒸気や中の湯でのやけど事故を注意喚起しています。EE-DG50のロックや転倒時オフを評価するのと同時に、子どもが届かない安定した位置を確保できるかを先に決めます。背の高い棚に無理やり置けば、今度は給水時に重い本体を持ち上げる問題が出ます。安全な設置と無理のない給水が両立しないなら、購入を見送る判断もあります。NITEの注意喚起。
第三は「電力とコンセント」。EE-DG50のメーカー公称消費電力は立ち上げ時985W、加湿時410Wです。985Wが一晩ずっと続くわけでも、410Wだけで一晩の電気代が確定するわけでもありません。仮に加湿時の410Wが8時間続くと、0.410kW×8時間=3.28kWhという単純計算になります。しかし立ち上げ、再沸とう、自動制御、水温、使用時間が違えば実際の消費量も違います。この3.28kWhは請求書の予測値でも、全運転の上限でもありません。電気料金は契約単価と実際の消費電力量で見積もり、必要なら家庭用電力計で自分の使い方を測るのが確実です。公称電力を基にした編集部の算術です。
第四は手入れと運搬。フィルターがないことに魅力を感じても、水を足し続けるだけでよいわけではありません。広口容器を洗う、ミネラル由来の付着物に対応する、シーズン後に片づけるという作業があります。4L満水で約6.9kg相当の概算になるため、流しまで本体ごと運ぶか、別の容器で給水するかも考えてください。旧モデルEE-DE50を自宅で使った家電 Watchの2025年の一例でも、満水の持ち運びが重いという報告がありました。ただし、その体験はEE-DG50の実機検証ではありません。
比較・選定基準
軸の一つ目は、部屋に必要な加湿能力です。木造8畳・プレハブ13畳程度までの部屋で480mL/h級を求めるならEE-DG50かEE-RV50。木造6畳・プレハブ10畳程度で350mL/h級が適合するならEE-DG35も候補です。広すぎる部屋、隣室まで含む開放空間、強い換気などで480mL/h級の目安が合わないなら、この三台の中から「一番大きいから」と無理に選びません。部屋の構造による差が大きいとメーカーも注記しています。DG・RVの目安です。
二つ目は「強運転を何時間続けたいか」。8時間の目安が必要ならEE-DG50。6時間前後で途中給水ができるならEE-RV50も残ります。小部屋で加湿能力350mL/hでよいなら、EE-DG35は3Lながら強約8時間です。つまり「長時間ほしい=必ず4L」とはなりません。
ただし強約8時間はメーカー条件付きの数値です。夜間に自動運転へ切り替える使い方なら、公称連続時間と実際の給水間隔は一致しない場合があります。睡眠中に絶対に水が切れない保証として読まないでください。
三つ目は「安全・置き場所・取り扱い」。3機種ともスチーム式なので、熱い蒸気や湯から距離を取る前提は共通です。EE-DG50は高さ36.5cm、空で約2.9kg。EE-DG35は高さ32.5cm、空で約2.7kg。EE-RV50は幅24×奥行26×高さ31.5cm、空で約2.4kgです。設置面とふたの上方空間が狭いなら、寸法の差が購入可否に直結します。ただし、小さな機種でも安全な距離が取れなければ三台とも候補外です。各機種の公式仕様を比べました。
四つ目は家計に対する運転コストの考え方。EE-DG50とEE-RV50は加湿時410W、EE-DG35は305Wと公称値が違います。ただし、必要な湿度を保つための実運転時間や自動停止の挙動が違えば、ワット数の大小だけで一か月の請求額は決められません。
毎日長く運転する家庭ほど、購入価格の一回差だけでなく、運転条件・電力単価・手入れの手間を合わせて見る必要があります。スチーム方式の電力負担が許容できないなら、この三台を比較し続けるより、別方式の加湿器の安全・衛生・手入れを別途調べる方が合理的です。本稿は別方式の個別製品まで優劣を確定しません。
比較対象または条件別候補
EE-DG35は、主対象と同じ2026年の長時間加湿シリーズです。容量3L、350mL/h、木造和室6畳/プレハブ洋室10畳、強約8時間。幅と奥行はEE-DG50と同じ24×27.5cmで、高さが4cm低い32.5cmです。「小型」といっても設置面積が劇的に小さくなるわけではなく、背の高さと空の重量が少し減り、加湿能力の区分が変わると捉えます。主対象より広い部屋へ使うための候補ではありません。DGシリーズ公式仕様に基づきます。
EE-RV50は、同時期のベーシック型です。容量3Lながら480mL/hで、適用面積目安はEE-DG50と同じ木造8畳/プレハブ13畳。強約6時間、弱約24時間です。幅24×奥行26×高さ31.5cm、空の重量約2.4kg。これなら「480mL/hは必要だが、4Lの長時間運転や高い筐体は不要」という人の比較先になります。ただし連続運転は強・弱の二段階で、DGの強・中・弱三段階とは選択肢が異なります。タイマーもRVは入6時間・切2時間、DGは入4・6・8時間/切1・2・4時間。就寝前後の使い方で細かな時間指定が重要なら、単なるタンク差では済みません。RVシリーズ公式情報を照合しました。
旧製品EE-DE50については、家電 Watchの実使用報告が参考になります。同媒体は2025年に、12畳ほどの自宅リビングで一台を使い、特定の冬の日に湿度40%から約1時間の強運転で50%程度になったと記しています。これはその家、その個体、その日の条件での観察です。EE-DG50も同じ速さで上がるという証拠ではありません。旧モデルを比較商品として買う場合も、年式・保証・部品の入手・状態が異なるので、同じ公称容量だけで新型と同等と判断しません。
各候補の選定理由
EE-DG50を主対象にしたのは、「夜に給水したら朝まで強運転したい」という疑問に最も直接答えられるためです。同じ480mL/hのEE-RV50より1L多い4Lで、強の連続目安が約6時間から約8時間になります。後者が悪いという話ではなく、夜間に起きて給水したくない人には差の意味が大きい。
逆に夕方の数時間だけ使うなら、増えた容量を毎回使い切らない可能性もあります。使い方を具体的に決めてから、大きさの価値を判断します。
EE-DG35を残したのは、寝室が小さい人へ「同シリーズなら最大モデルが安心」と言わないためです。木造6畳/プレハブ10畳程度の目安内なら、350mL/hと3Lでも強約8時間の公称運転が可能です。部屋の湿度を上げる余力をどれほど必要とするかは、暖房や換気次第です。
小さな部屋で過剰加湿や結露が心配なら、適用面積目安と湿度の測定を考え、まず小型機の条件から確認する方が自然です。強約8時間だけを見て同じ性能と思わないことも同じくらい大切です。
EE-RV50を入れたのは、「同じ加湿能力なら大きなタンクが必須か」という問いに答えるためです。480mL/hと適用面積目安は同じで、3L・強約6時間という構成により、数時間の在室中だけ使う人には合理的な選択肢です。本体も少し低く軽い。ただし自動センサーの有無だけで「ベーシックだから不便」と決めつけません。RVにも室温・湿度センサーによる自動加湿3段階があります。比較すべきは、本当に使う連続モード、タイマー、給水間隔、置き場所です。RV公式機能説明を確認しました。
向いている人・用途
寝室やリビングで、就寝前から長い時間を一回の給水でまかないたい人にはEE-DG50が向きます。公称の強約8時間は、たとえば夜11時から朝7時まで、時間の長さとしては一致します。ただし起床時まで「強」が必要かは別問題。加湿しすぎる部屋なら自動運転へ切り替え、結露や湿度を確認する方が大切です。夜中に給水しなくてよい可能性と、夜通し安全に放置できるかは分けて考えてください。
フィルターの手入れを負担に感じる人にも候補です。フィルター式ではフィルターの洗浄や交換が購入後の仕事になる一方、この製品は広口の容器とクエン酸洗浄モードで管理します。清掃がゼロになるわけではなく、手入れの種類が変わるのです。水あかがついた容器を洗うことはできるが、複雑なフィルターを頻繁に扱うのは避けたい、という人に合う可能性があります。お手入れ手順と頻度は購入前にメーカーの説明書案内で確認してください。
加湿する場所を固定でき、安定した台や床に蒸気口の空間を確保できる家庭にも向きます。フタを開けて上から給水できる位置、熱い蒸気を受ける壁や家具がない位置、コードでつまずかない位置。この三つを先に決められると、4Lという容量の便利さを享受しやすくなります。メーカーの二つのセンサーと入・切タイマーを使う場合も、人が部屋を離れる時間や就寝・起床の習慣に合わせて設定できるか考えます。
向いていない可能性がある人・用途
乳幼児やペットがいること自体で一律に禁止とは言えません。しかし、蒸気口へ手や顔を近づけられる、コードを引いて本体を倒せる、給水時に熱い湯を扱う通路が狭い――こうした環境なら、この機種は合わない可能性があります。チャイルドロックは操作を止めますが、熱い蒸気や中の湯を冷やす機能ではありません。置き場所を「使ってから考える」のではなく、置き場所が決まらなければ買わない、という順序が安全です。NITEの事故事例は子どものやけどを具体的に注意しています。
電気代をできるだけ抑えたい人、または分岐タップがすでに多い場所で使う人も慎重に考えたいところです。立ち上げ時985W、加湿時410Wという値は、USB給電の小型家電とは違う電力です。ただし「一晩いくら」と固定額を示すことも誤りです。
契約単価と運転方法で変わり、EE-DG50の独立した実消費電力量データも今回見つけられていません。最優先条件が電力なら、別方式も含めた消費電力量と衛生・手入れのトレードオフを調べるべきです。
室内の広さが小さく、350mL/h級で足りる人にもEE-DG50は第一候補ではありません。タンク4Lや480mL/hの性能を買っても、普段は弱や自動運転ばかりなら、設置の高さや満水時の重さが負担になり得ます。逆に、木造8畳・プレハブ13畳という目安を超える空間、開いたリビング階段や強い換気がある部屋にも「最大モデルだから安心」とは言えません。必要量が分からないときほど、部屋の条件を販売店やメーカーへ具体的に伝えて確認してください。
購入前の注意点
第一はやけどです。メーカーが「約65℃まで冷ました蒸気」と説明しても、人の皮膚には十分熱い温度です。吹出口のそばをのぞき込まない。運転中にふたを無理に開けない。転倒時オフや湯もれ防止構造を過信しない。NITEは加湿器の蒸気や内部の湯による事故を案内しています。床や机が安定しているか、移動や給水のタイミングを含めて家族で確認してください。NITEの注意喚起。
第二は結露と過加湿です。適用床面積は「その範囲なら常に運転してよい」という命令ではありません。外気温が低い窓、カーテン、壁際では局所的な結露も起こり得ます。機器の湿度モニターは三段階の目安なので、購入後は部屋に置いた湿度計や窓の状態も見て設定を調整してください。
暖房を切る夜間と、換気する日中で、必要な運転は同じではありません。蒸気を家具や家電へ直接当てないようにすることも、設置前に考えるべきです。
第三は、手入れと長期使用。広口容器は水あかが付かない魔法ではありません。クエン酸洗浄モードが用意されていても、具体的な量と手順は自己流にせず取扱説明書に従います。加湿器の旧モデルを使った家電 Watchの報告では、フィルターレスを選択理由に挙げる一方、満水時の重量に触れています。新モデルの洗浄負担が同じと断定せず、構造と容量から自分の給水・清掃動線を検討する材料にします。
第四は販売ページの確認。EE-DG50とEE-DG35では外観や名前が近く、EE-RV50も「50」が共通です。主対象のグレーならEE-DG50(HA)とJAN4974305232540を照合し、ホワイトならEE-DG50(WA)という型番・色を確認します。新品か中古か、保証と販売元、付属品を確認し、価格・在庫・ポイント・配送日をこの記事の固定情報と思わないでください。
最後に安全・回収情報。2026年10月7日に象印の商品に関する重要なお知らせを確認した範囲では、EE-DG50という型番を明示した告知は見当たりませんでした。ただし、検索に出ない告知がないことや、今後も回収がないことの証明にはなりません。購入前にはメーカーの最新のお知らせと公的な回収情報を再確認してください。本稿は発売直後の仕様や一つの販売ページを恒久的に保証するものではありません。
候補間の主な違い
数字を並べると、EE-DG50は4L・480mL/h・強約8時間、EE-DG35は3L・350mL/h・強約8時間、EE-RV50は3L・480mL/h・強約6時間。ここで分かるのは、容量だけで連続時間を比べても不十分ということです。DG35は少ない水を少ない勢いで使うから、強でも約8時間。RV50はDG50と同じ勢いでタンクが小さいから約6時間。部屋の広さに対して必要な加湿量を先に選び、次に給水間隔を見る順番が合理的です。DG公式仕様とRV公式仕様から整理しました。
消費電力も同じ考え方です。DG50とRV50は立ち上げ時985W・加湿時410W。DG35は立ち上げ時985W・加湿時305W。DG35を選べば必ず毎月の請求額が少ない、とまでは言えません。同じ湿度に達するまでの時間や室内条件、自動運転の停止時間を比較していないからです。
一方、広い部屋に出力の小さい機種を選べば、運転を長く続けても目標の湿度に届かない可能性があります。「ワットが低い」と「自分の部屋で効率がよい」を混同しないでください。
生活上の差は高さと操作にも出ます。DG50は高さ36.5cmでRV50より5cm高く、空の本体で約0.5kg重い。DG35はDG50より高さ4cm低いものの、幅・奥行は共通です。DGシリーズの連続運転は強・中・弱、RV50は強・弱。
DGシリーズのタイマー選択は複数、RV50は入6時間・切2時間です。「強か弱だけで十分で、夕方に数時間使う」人ならRV50で困らないかもしれません。「寝る前の沸とう音も気になる」人はDGの湯沸かし音セーブの条件と、実際にいつ沸とうが始まるかまで確認してください。ただしDG50の音はメーカー公称・自社試験であり、独立測定結果ではありません。
最終的な選び方
まず部屋を決めます。木造8畳・プレハブ13畳の目安内で480mL/h級が必要なら、EE-DG50とEE-RV50を残す。木造6畳・プレハブ10畳の目安内で350mL/h級ならEE-DG35を加える。部屋の換気や構造が目安に合わないなら、この三台から決め打ちせず必要な加湿量を確かめる。
次に時間を決めます。「強で約8時間の公称値が必要」ならDG50、数時間ごとに給水できるならRV50。小部屋で約8時間がほしいならDG35です。
その次に、電力・置き場所・手入れを現実の生活へ当てはめます。985Wの立ち上げと加湿時410W級を使うコンセントは確保できますか。熱い蒸気と中の湯から家族が距離を取れますか。高さ36.5cmの本体に、ふたを開ける余裕と蒸気の逃げ場がありますか。
4Lを給水する動線と、容器を定期的に手入れする時間がありますか。三つの機種ともこれらが無理なら、別方式も含めて探し直すことを勧めます。主対象を買わない結論も、きちんと調べて出せたなら失敗ではありません。
本稿の製品仕様、公式直販の識別情報、NITEの事故情報、旧型の独立媒体記事は2026年10月7日に確認しました。EE-DG50の独立した電力・騒音・実室内湿度の測定、各家庭の電気料金、個別販売店の在庫・状態、ホワイトのJAN、注文時点の安全告知は未確認です。公称値を実測として受け取らず、購入直前には現行モデルの公式仕様とメーカーの重要なお知らせをもう一度見てください。
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情報源と確認範囲
重要な主張ごとに、確認に使用した一次情報と確認日を掲載しています。
EE-DG50は2026年9月発売で、HAとWAの色がある。主対象はグレーHA。
重要・確認済みグレーEE-DG50(HA)のJANは4974305232540。
重要・確認済みEE-DG50の容量は4L、定格加湿能力480mL/h、強運転の連続時間目安は約8時間。
重要・確認済みEE-DG50の適用床面積目安は木造和室8畳・プレハブ洋室13畳で、構造や暖房により変わる。
重要・確認済みEE-DG35は3L、350mL/h、強約8時間、木造6畳・プレハブ10畳の目安。
要確認・確認済みEE-RV50は3L、480mL/h、強約6時間で、適用面積目安はEE-DG50と同じ。
要確認・確認済みEE-DG50の消費電力公称値は立ち上げ時985W、加湿時410W。
要確認・確認済み410Wを8時間連続と仮定した3.28kWhは単純算術で、実際の電力量や料金の実測値ではない。
要確認・確認済みEE-DG50の寸法は24×27.5×36.5cm、空の本体質量は約2.9kg。
要確認・確認済み約65℃に冷ました蒸気でもやけどの危険があり、蒸気口に手や顔を近づけてはいけない。
重要・確認済みチャイルドロックと転倒湯もれ防止構造があっても、倒れたままでは蒸気口から微量の湯が流れ得る。
重要・確認済みNITEは加湿器の蒸気や内部の湯によるやけどを注意喚起している。
重要・確認済みEE-DG50にはフィルターがなく、広口容器とクエン酸洗浄モードがあるが、手入れ不要を意味しない。
要確認・確認済みメーカー公称運転音は加湿時約30dB、湯沸かし時約39dBで、湯沸かし音セーブの低減効果は自社試験。
要確認・確認済み家電 Watchの湿度変化・満水時の重さの使用報告は旧製品EE-DE50の一家庭の記録であり、EE-DG50の実測性能は証明しない。
要確認・確認済み現時点で確認した象印の重要なお知らせ一覧にEE-DG50明記の告知は見当たらないが、回収情報の不存在を証明しない。
要確認・確認済み
参照した情報源
- スチーム式加湿器 EE-DG35・50 製品情報・仕様象印マホービン・確認日 2026/10/7
- 加湿器 EE-DG50 HA(グレー)・JAN象印マホービン公式オンラインストア・確認日 2026/10/7
- スチーム式加湿器 EE-RV35・50 製品情報・仕様象印マホービン・確認日 2026/10/7
- 熱い蒸気と内部の湯に注意~知って防ごう加湿器の事故~製品評価技術基盤機構(NITE)・確認日 2026/10/7
- 加湿器の蒸気で子どもがやけど製品評価技術基盤機構(NITE)・確認日 2026/10/7
- EE-DG35/EE-DG50 取扱説明書案内象印マホービン・確認日 2026/10/7
- EE-DE50旧モデルの使用報告(EE-DG50の実測ではない)家電 Watch(インプレス)・確認日 2026/10/7
- 商品に関する重要なお知らせ(安全・回収情報の確認)象印マホービン・確認日 2026/10/7
- 加湿器比較テスト:旧EE-DE50-HAの検証(EE-DG50の実測ではない)360LiFE/MONOQLO(晋遊舎)・確認日 2026/10/7
- EE-DG50-HA グレーの商品ページ(状態・保証は注文時に確認)XPRICE楽天市場店・確認日 2026/10/7
- 象印 EE-DG50-HA グレーの商品ページ(出品者・条件は変更され得る)Amazon.co.jp・確認日 2026/10/7
